2012年5月21日月曜日

バンコクでノマドライフを送る

ごぶさたしております。新井です。

三ヶ月のバンコク生活を終えて、先日、日本に帰って参りました。

バンコクはとても暮らしやすい街で、生活費も安いので、フリーランスの人のノマド滞在先にはぴったりではないでしょうか。フリーランス生活には、将来の展望が無いのですから、住みたいときに海外に住むくらいの役得がないときついかなと思います。

というわけで、バンコク滞在についてお話しします。

・バンコクの魅力

バンコクの魅力は、物価(とくにホテルなど)が安いこと、治安が良いこと、飲食店や買い物などの楽しみが充実していること、飯がうまいこと、人々が感じが良いこと、乾期(11月~4月)には気候が良いこと、あたりでしょうか。いままさに発展を続けている国の繁栄と力強さや、その中にも残る庶民の生活など、色々な側面を楽しむことができます。(雨期は雨ばかりなので、雨期の滞在は全くお勧めしません。)

・住まい

友人が管理人をしているシェアハウスの主寝室(専用バスルーム付き)を借りました。一月に12000バーツ(35000円くらい)で、プールとメイド付き。清潔で快適な部屋でした。

そうしたシェアハウスはcraigslistなどで入居者を募集しているようです。現地には日本人のやってる不動産屋なども多くありますので、部屋探しにはあまり困らないのではないでしょうか。

ホテルでも一泊3000円も出せば中心部の綺麗な部屋に泊まれますし、そこそこの部屋で良ければ1500円くらいでも十分にあるんじゃないかと思います。

・働く場所

スターバックス、トンロー店(ソイ11にある方)がお勧めです。空いていて、電源のある席が多いです。電源のある席は人気なので、電源タップを持って行くのをお勧めします。

バンコクにはやたらスタバが多いので、働く場所にはまず困らないと思います。

・インターネット

バンコクでは、インターネット接続の速度はまずまずです。日本や韓国のように超高速ではないですが、十分満足できるレベルだと思います。

i-mobile 3gxという3Gモバイル接続サービスは、100バーツで1GB使えるという安価な設定です。MBKというショッピングモールにいくと、3GモデムとSIMカードを買うことができます。あとはセブンイレブンでtop upカードを買って、こちらのページから残高追加することができます。

・食事

庶民的な食い物屋に行けば、一食30~40バーツくらいで食べられます。120円以下ですね。一食の量が少ないので、自然と痩せることができます。最初は足りないと感じますけど、すぐに慣れます。間食も充実してますしね。

・言葉

バンコク中心部ではだいたいどこでも英語が通じるので言葉で困ることもまずありません。現地ではタイ語のレッスンを受けていたのですが、あまり使う機会がないので上達しないまま帰国してしまいました。英語ができないのはタクシーの運ちゃんくらいですね。

・治安

バンコク中心部では治安は良いです。滞在中、治安の心配をしたことはありませんでした。

・交通

公共交通機関では到達出来ない場所が多いので、そういうところへはタクシーかバイクタクシーを使うことになります。バイクタクシーは便利なので、がんがん使ってしまいますが、交通安全の意識の無い国ですので、事故る確率は高いです。

・トイレ

駅にトイレがないので、トイレの近い人は、トイレ使える場所を憶えておくほうが良いと思います。ショッピングセンターがどんどん増えているので、昔より安心になりました。

・ビザ

観光ビザは3ヶ月有効です。日本人はビザ無しだと30日なので、長期滞在には観光ビザを取る必要があります。日本で取るとやたら必要書類が多いので、近隣諸国で取るのが良いでしょう。

本格的に移住するとなると、フリーランスでビザを取るのはなかなか難しそうです。何らかの会社を設立しないといけないでしょうね。バンコクには移民弁護士みたいな人が大勢居ますので、まずそういう人に相談するのが一番と思います。

日本企業は沢山あるので、そこで働くならビザは手に入れやすいと思いますが、給料は全く期待できませんし、外国企業や現地起業を含めても、先端的なITの企業は皆無です。

身分が保障されなくても良いのであれば、「ビザラン」という方法もあります。3ヶ月に一度出国し、観光ビザを取り直して戻ってくるという方法です。あまり長く続けていると、ビザ取得を拒否されたりすることもあるようですが、わりとこの方法で滞在してる人は多いです。ベトナムとタイに半々ずつ住んで生活しているという人もいました。

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