Western Unionは少額国際送金のグローバルスタンダードです。
これまで数年間の間、日本では取り扱いがなくなっていましたが、最近、便利になって復活しました。
銀行で海外送金をする場合、書類の記入も多く面倒ですし、一回の送金ごとに6500円くらいの多額の手数料がかかります。
Western Unionであれば、受取人の名前さえ指定すればお金を送信することができます。相手が身分証明書を持ってない場合でもパスワードにより送信できるという機能があり、それにより身分証などの整っていない後進国でも利用可能となっています。
手数料も5万円までなら1500円と割安です。
企業でも少額の送金にはWestern Unionを使うところがあるようです。先日、中国の電子機器メーカーにサンプルを発注したときは、Western Unionか銀行送金で決済してくれ、と言われました。
ヴィクトリア朝時代のインターネットによれば、Western Union社は、もともと電信の会社として設立され、19世紀に世界でも最も早く電信送金を実現した会社だということです。いまになってもそのサービスを継続しているのだから、非常に息の長いオンラインサービスということになりますね!
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