2023年7月7日金曜日

サイゼリヤ論争 (サイゼリヤで初デートはありかなしか論争)に日本を憂う

ツイッターでは「サイゼリヤで初デートはありかなしか論争」というのが毎月のように盛り上がっています。それを見るたびに日本を憂いてしまいます。

サイゼリヤで初デートは絶対無しです。それは当たり前のことです。

もちろん田舎に住んでいて、一番お洒落な飲食店がサイゼリヤである場合は別ですが、東京23区や大阪市や福岡市において、サイゼリヤでデートするということはありえません。非常識です。

クジャクを見れば分かる通り、オスにとってメスを口説くというのは命懸けの大仕事です。なぜならメスは妊娠出産(or産卵)という重大なことをするわけなので、オスを選ぶことに子孫の繁栄を賭けているからです。

逆にオスは、メスに子供を産ませてしまえば、逃げることもできますし、実際に大勢のメスに子供を産ませて逃げるという戦略を取るオスもいるわけです。それくらい重大さが違うわけです。

立派な羽根の無いクジャクはメスを口説くことはできず、童貞のまま死んでいくでしょう。

同様にサイゼリヤで初デートするオスも童貞のまま死んでいきます

なぜサイゼリヤで初デートがダメなのか。それは我々オッサン世代にとってみれば当たり前のことですが、論争になるくらいなので一つ一つ説明していきましょう。

初デートというのは、クジャクが羽根を広げるタイミングと同じです。そこで男は最高のデートを演出することで女を口説きます。そこに最高のパフォーマンスを持ってくるのです。

逆に言うと、「初デートでサイゼリヤだったらアウトの女」であっても、何回かセックスしたあとであれば、ときどきサイゼリヤに行っても文句を言うことは通常はないでしょう。(あったらヤバい女です)

羽根を広げた最高の瞬間がサイゼリヤではダメです。

なぜサイゼリヤがダメなのか、それは安いからではありません。男が、非常識で、非モテで、童貞で、人間関係に恵まれておらず、まともな思考能力や調査能力もないことをはっきりと示しているからです。

その男に、まともに恋人がいたことがあれば、初デートでサイゼリヤはないでしょう。相談できる友人や先輩がいてもしかりです。残念なことにどちらもなくても、普通に考えればデートに向いた店を探すくらいの思考能力や調査能力はあるでしょう。

そのいずれも備えていないということは、彼氏候補として論外なだけでなく、そもそも人間性が疑われる水準です。

私はオッサンですが、初デートでサイゼリヤを選ぶような非常識な人とは男同士であっても友人関係を作れるとは思いません。そもそも男同士でも、まずサイゼリヤで飲むことないですし。

情報力があれば一人5000円前後で食べて飲んでという小粋な居酒屋くらい見つけられるでしょうし、情報力がなくても一人8000~9000円くらい出せば、いくらでもデートに向いた店はあるでしょう。どうしてもお金がなければ、珈琲とお菓子で満足させられるようなお洒落カフェでも頑張って探しましょう。

社会的によほど孤立した人間でなければ、そのようなお店の一つや二つくらいは知っていてor探せて当然です。社会的に孤立した人間と付き合いたい女性は珍しいでしょう。

このようなことは社会常識であり、本来であれば、友人知人先輩同僚などから全員が教えてもらったり、体験していて当然のことです。

それが分かっておらず、童貞をこじらせて、世の中をすねた目線で見る男が増えているのは、本当にあかんなぁ、とオッサン溜息をついてしまいます。頑張れ若者。


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