最近は 学校の達人 という新規事業に注力しています。
既存事業の月額パンダは離陸をはじめまして、どんどん成長しています。
ブログはいろいろあって note に移転しました。
あと自己紹介ページも作りました。
ツイッターでは「サイゼリヤで初デートはありかなしか論争」というのが毎月のように盛り上がっています。それを見るたびに日本を憂いてしまいます。
サイゼリヤで初デートは絶対無しです。それは当たり前のことです。
もちろん田舎に住んでいて、一番お洒落な飲食店がサイゼリヤである場合は別ですが、東京23区や大阪市や福岡市において、サイゼリヤでデートするということはありえません。非常識です。
クジャクを見れば分かる通り、オスにとってメスを口説くというのは命懸けの大仕事です。なぜならメスは妊娠出産(or産卵)という重大なことをするわけなので、オスを選ぶことに子孫の繁栄を賭けているからです。
逆にオスは、メスに子供を産ませてしまえば、逃げることもできますし、実際に大勢のメスに子供を産ませて逃げるという戦略を取るオスもいるわけです。それくらい重大さが違うわけです。
立派な羽根の無いクジャクはメスを口説くことはできず、童貞のまま死んでいくでしょう。
同様にサイゼリヤで初デートするオスも童貞のまま死んでいきます。
なぜサイゼリヤで初デートがダメなのか。それは我々オッサン世代にとってみれば当たり前のことですが、論争になるくらいなので一つ一つ説明していきましょう。
初デートというのは、クジャクが羽根を広げるタイミングと同じです。そこで男は最高のデートを演出することで女を口説きます。そこに最高のパフォーマンスを持ってくるのです。
逆に言うと、「初デートでサイゼリヤだったらアウトの女」であっても、何回かセックスしたあとであれば、ときどきサイゼリヤに行っても文句を言うことは通常はないでしょう。(あったらヤバい女です)
羽根を広げた最高の瞬間がサイゼリヤではダメです。
なぜサイゼリヤがダメなのか、それは安いからではありません。男が、非常識で、非モテで、童貞で、人間関係に恵まれておらず、まともな思考能力や調査能力もないことをはっきりと示しているからです。
その男に、まともに恋人がいたことがあれば、初デートでサイゼリヤはないでしょう。相談できる友人や先輩がいてもしかりです。残念なことにどちらもなくても、普通に考えればデートに向いた店を探すくらいの思考能力や調査能力はあるでしょう。
そのいずれも備えていないということは、彼氏候補として論外なだけでなく、そもそも人間性が疑われる水準です。
私はオッサンですが、初デートでサイゼリヤを選ぶような非常識な人とは男同士であっても友人関係を作れるとは思いません。そもそも男同士でも、まずサイゼリヤで飲むことないですし。
情報力があれば一人5000円前後で食べて飲んでという小粋な居酒屋くらい見つけられるでしょうし、情報力がなくても一人8000~9000円くらい出せば、いくらでもデートに向いた店はあるでしょう。どうしてもお金がなければ、珈琲とお菓子で満足させられるようなお洒落カフェでも頑張って探しましょう。
社会的によほど孤立した人間でなければ、そのようなお店の一つや二つくらいは知っていてor探せて当然です。社会的に孤立した人間と付き合いたい女性は珍しいでしょう。
このようなことは社会常識であり、本来であれば、友人知人先輩同僚などから全員が教えてもらったり、体験していて当然のことです。
それが分かっておらず、童貞をこじらせて、世の中をすねた目線で見る男が増えているのは、本当にあかんなぁ、とオッサン溜息をついてしまいます。頑張れ若者。
ロシアのウクライナ侵攻でいろんなロシア軍の対空ミサイル車両が撃破されてるが、なにがなんだかわからないので一覧にまとめてみた。データの出典はWikipediaだよ。
9K35 Strela-10: ソ連時代の短距離対空ミサイル車両。光学/赤外線誘導。射程距離5km, 射高11,500ft
Tor-M1: 短距離対空ミサイル車両。射程距離12km, 射高20,000ft (1両での単独運用も可能だが、複数車両をリンクすることも可能)
9K33 Osa: ソ連時代の短距離対空ミサイル車両。射程距離15km, 射高39,000ft
Pantsir-S1: 2種のミサイルと高射機関砲とレーダーと電子光学センサーを一つの車両に積む中距離防空システム。射程距離18km, 射高49,000ft
Buk-M1-2: 複数車両で構成された中距離防空システム。射程距離50km, 射高82,000ft
5分で分かる初めての起業 (CC BY 4.0) 2022 Shunichi Arai
なぜ起業するのか。自由時間を増やすため。成功するため。金を稼ぐため。嫌な思いを減らすため。仕事を楽しむため。他にできる仕事がないため。どれが大事?
起業の中で最も難易度が高いのは飲食・小売。在庫があり、家賃も高く、人件費もかかり、それでいて競合が多く利益率が低い。厳しい。とくに飲食はオペレーションも難易度が高くて大変。飲食で成功する人は心から尊敬。ただし一人だけでやるバーやスナックは難易度やや低い。
情報だけを動かす商売はいちばんリスクが低くて難易度が低い。不動産屋・人材業のような仲介業・営業代理店とか、講演業・コンサル業・インフルエンサー・アフィリエイターとか。通販業も店舗の小売業に比べれば圧倒的に楽。
士業のように規制で守られた業種はとくにやりやすい。
若いうちの強みは、時間、成長しやすさ、再起しやすさ、失敗が許されやすさ、体力などがある。経営者を長年やってれば成長する。
年を取ってから起業するなら、培った人脈、知識、技術、名声、信頼などを活用できる。とびきり優秀な人ならある程度、蓄積してからの起業が有利か。
経営者が一人では起業はなかなか大変。なにより孤独感があり、意欲を維持することが難しい。自分一人で頑張って全てをこなし、意欲を維持していけるなら一人でもいいけど。
二人以上だと喧嘩別れもあるし、裏切りもある。というか喧嘩別れするほうが多いかも。タイプの違う人間同士が組みやすい。空気読める人(オールラウンダーや営業)と読めない人(職人)とか。
税理士は最初から雇うことが必須。メールなどで気楽に相談できる若手の税理士がよい。
人を雇っても帳簿や銀行口座は自分で管理する。さもないと横領される。人に任せるのは不正防止策ができてから。
最初に知っておくべき内容だけ書く。大事なことと、後戻りできないことと。
マーケティングが上手にできれば、それだけで会社が作って儲けられる。が、どんな業種でもマーケティングがダメなら全く儲からない。マーケティングとか営業とかできれば、それだけで不動産屋でも人材屋でもやって儲けられる。
STP, 4P, 4Cが基本。それで「なにをどこでだれにいくらでどうやるか」の戦略を決める。それが間違ってるとどうにもならない。
べたな飛び込み営業から、SNSマーケティングまで、武器はたくさんある。一通りの使い方と使いどころを把握すること。
起業には失敗がつきものである。売れない。儲からない。客が来ない。顧客に迷惑をかける。納期に遅れる。欠陥を出す。納品できない。品質が悪い。従業員に迷惑をかける。給料が払えない。喧嘩別れする。裏切られる。そんなのは日常茶飯事である。倒産すればこの全てが一気に起きる。そしてほとんどの起業は失敗に終わる。
だから失敗を計画の中にいれよう。失敗したらどうするかを考えておく。撤退する時期と方法も決めておく。倒産したら弁護士を雇って後始末してもらうこと。自分と家族の心身の健康を第一に考える。面の皮を厚くすること。
投資とは会社の持ち分(株式)を譲るかわりにお金をもらうこと。一般的にベンチャーキャピタルにお金を入れてもらう。その金を使って一気に成長を狙う。そういう会社をスタートアップと呼ぶ。
他人に持ち分を渡したら、持ち分を強制的に取り戻す手段はほぼない。なので安易に良くわからん人に投資されると詰む。反社だったら人生終わりかねない。
共同経営者に持ち分を渡す場合は、辞めたときに持ち分をいくらで売ってもらうなどの契約書を作っておこう。(要弁護士チェック)
投資を受けるなら、ゆっくりのんびり働く選択肢はなくなる。辞めるまでつねに馬車馬のごとく死ぬ気で働く必要がある。
投資を受けないなら弱者の戦略(栢野克己)しかない。泥臭い接近戦になりがち。大手企業や有力スタートアップがやりたがらないことをやるしかない。
以下のような条件が揃えば、自由で気軽な経営ができる。これでも自分が頑張れば儲けることは可能。
融資とはお金を貸してもらうこと。
融資を受けるなら最初は政策金融公庫(こっきん)しかない。そこから保証協会融資→信用組合・信用金庫→地方銀行→都市銀行とだんだんレベルアップしていく。だいたい社長個人が保証人になることを要求されるので、会社がつぶれると社長も破産する。
経営者が法律を知らないと刑務所行きになりかねないので、法律を学ぶことは必須。大学生向けの入門書でも何冊か読めば十分。あとはニュースなどを通じて法律を広く知り、すぐ条文に当たる癖をつける。顧問弁護士は早めに付けたい。メールでさくさく聞ける人がベター。
僕は最近、経営書よまないので全般的に古い本が多い。これらの本に加えて、ネット広告、SEO、アフィリエイト、SNS活用などの知識は抑えておく必要があると思われる。
経営書というのはある意味で空理空論でエビデンスがないので、あまり経営書ばかり読んでも意味ないと思うが、ミクロ経済学は詳細に学んで損はない。ミクロ経済学は(実験に基づいたエビデンスはないが)数学と同じような理論的裏付けがあるので学ぶ価値がある。
法律書はとくにお勧めないけど読んでね。刑法の入門書が一番読みやすい気がする。刑法はシンプルなので。
(おすすめ順)
Rubyist近況[1] Advent Calendar 2021への投稿です。
最近のRubyistの皆さんには「お前、誰だよ」って感じかと思いますが、新井と申します。大昔にRubyist 九州という福岡のRubyコミュニティを運営していました。
10年くらい前からコミュニティ活動を削減して、ひたすら自社の仕事をやっていたので、最近の方とは、ほとんど面識がないのですが、完全に忘れられてしまうのも寂しいので、近況カレンダーに書いてみることにしました。
なぜコミュニティ活動を削減したのかというと、とにかく自社の事業を成功させ、金を稼ぎたかったからです。
今日はその起業してお金を稼ぐという話をしようかなと思います。
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私は、若い頃から独立したい起業したいと思っていました。そこで20代前半で会社を作ったけど、事業とか起業とかよくわかんないので、受託開発をやってみたわけです。
それが大失敗に大失敗を重ねて、あまりにも受託開発に向いてないことを自覚し、また受託開発という業態は、非常に苦労が多い業種だと気付き、やめることにしました。
そこで、ソフトウェア製品を作って起業するという道を選んだのです。
いわゆるチャリンチャリンの事業を狙ってました。いまでもそれは変わりません。やはり継続収入があることで、事業運営は圧倒的に楽になりますし、業務も生活も楽で安定します。
これまで三本の製品を作って運用していますが、すべてRubyで開発しました。少人数・短期間で製品を開発できて安定運用できているのは、やはりRubyの効率性や快適性のおかげと思います。
Ruby勉強会の仲間達がプログラマとして入社してくれたおかげで、いまは私の仕事はビジネスモデルを考えたり、マーケティングやSEOをしたりすることの比重が高まっており、コードを書くことはだいぶ減りました。
ソフトウェアビジネスというのは、勝者総取りの傾向が強いので、ベンチャーキャピタルからの投資を受けないでやるのはなかなか難しくなってきたように思います。とくにクラウドサービスは非常に競争が激しいので、投資なしでやるのは困難です。
ビジネスモデルを一工夫しないと生き残れない時代になっており、これから新たに起業する人は大変だなぁ、と思います。
もちろん投資を受けて全力疾走してもいいわけですが、それで勝ち残れる体力のある人はご自由にどうぞという感じです。私にはそのような根性はありません。
2021年、日本全体がソフトウェアやコードに注目していますが、私としては逆にコードからは一歩引いて、ソフトウェアに限らず幅広く色々なビジネスを模索しています。コードを書くということを前提にすると意外と難しいなと感じる昨今です。
そんなやつがRubyist近況カレンダーに投稿していいのかとも思いますが、ご容赦くださいませm(_ _)m
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最後に近況ですが、4年くらい前から、大阪に住んでいます。
私は、小さな会社のCTOをしていますが、会社の社長が大阪に住んでいるので、打ち合わせの利便性などのため大阪に引っ越してきました。また福岡に飽きてきたという理由もあります。
この数年ちょっと体調を崩したりいろいろありましたが、これまで作り上げてきたビジネスがあるおかげで、収入は安定しているので、ほんとに受託やめて事業に邁進してきてよかったなぁ、と思っています。受託やってたら死んでました。
時間に余裕ができたので、コロナが終われば、またコミュニティ活動なども再開したいなあと思っています。もし顔を合わせることがありましたら、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
(余談: いちどQuoraにブログ移転したけど、Quoraのブログはスペースに移行して、ついになんか題名すらつけられなくなったので、こちらに戻ってこようかと考えています)